詳細解説…支援効果
支援効果は扱いがややこしいですが、うまく使えば戦力を大きく引き上げられます。
基本は「集中攻撃を仕掛け、防ぐ」ことだと書きましたが、もうちょい深掘りします。
攻撃支援…ダメ押しの一撃
まず攻撃支援のミソは、支援を与える側の攻撃力が高いほど最終攻撃力も上がる…言い換えれば戦車や爆撃機などの強力ユニットの攻撃力を歩兵などにおすそ分けできることです。
攻撃力の高いユニットから順番に攻撃することで後続ユニットの攻撃増加量が増すため、自軍の総合戦力を一気に上げられます。
硬くて強い重戦車で先陣を切れば、貧弱な歩兵や輸送車でもとどめを刺せます。
ただし支援を与えるユニットが弱っていると支援効果も弱るので、最初の一撃はなるべく「硬いユニットが」「可能なら丘や荒れ地から」攻撃するようにするとなおよしです。
上記応用。以上の理論は空ユニットにも通用します。
特に「ハンターをファルコで弱らせて、ジャビィやムンクスに支援を乗せて無理やり削り落とす」のはよくやるので覚えておきましょう。
防御支援…戦線を張る
一方敵フェイズでの守りとしてはとにかく集中攻撃されないことが第一です。
もっと言えば交戦ポイントで敵とこちらの数が対等以上になればいいということです。
基本はこんな感じで敵陣に垂直にラインを張れば防御支援を張りつつ集中攻撃をされずにすみます。
逆に3箇所以上攻撃を食らう出っ張りは地形効果+アルマジロみたいな組み合わせでない限り作らないようにしましょう。大抵そこが攻撃支援も込みですり潰されます。
応用すると「山脈とヘクスの仕様を合わせて味方数>敵」なんてこともできます。
余談ですがこの「集中攻撃されない」はあらゆるストラテジーゲームの基本中の基本なので考え方を身に着けておきましょう。