「白きレジスタンス 約束の行方」(再演)感想

初稿:2022-7-5

\るどびこ/

迷いましたがAVアンプもあることだしと、「白きレジスタンス 約束の行方」を配信でお試し観劇させていただきました。9月のやつは現地見したいですね…!
いきなり「白きレジスタンス」(前後編の後編)からの飛び入りでしたが、髪色も衣装もみんな同じで20人以上と、演者さんの区別が舞台慣れしていないと難しいのもあってどうせ初見じゃ訳がわからないので大して問題ありませんでした。
また細かい区別がつかなくても大筋はわかります。

感想は…月並みでしたが「ガチの舞台」でした。複数回視聴が前提のスルメ作品です。
視聴が難しい舞台とあってターゲットをマニアよりに絞っており、ヒュージ(メインの敵)よりもゲヘナ(黒幕的なやつ)の陰謀やらキャラクター同士の関係や成長の分量がかなり多いです。初見でストーリー全把握はかなり難しそうです。BD出たら買うぜ…!
基本無料のマス媒体に合わせてシンプルな「なんかやばいのぶちのめす」にとどめ、尖った部分を削ぎ落としたアニメ版とはある意味で好対照と言えます。

とはいえほとんど飛び入りに近かった私でも、キャラの区別がぼーっとでもつくようになったのはホントキャストさん全員すげえなと思います。殺陣の迫力といい超人集団です。
エンタメ色が強い一柳隊舞台ともまた違うので見比べると更に楽しめるのでしょう。
一般アニオタには実写慣れしていないとなかなか楽しみ方がわからないかも(死人が出た直後にコミカルな演技とか)。次見るときは舞台の見方を予習してきたいです。

舞台は詳しくないのですが、評判の良さを見る限り舞台好きの肥えた目の視聴にも耐えうるでしょう。
百合豚視点?最高に決まってるだろそんなの!「お師匠ではない、お姉さまじゃ」でシュベスターだけで100000000点満点です。一度きりでは堪能しきれない、巨大感情百合超大作と言えます。あとおのれGEHENA。

ということで最高でした。百合に抵抗ないならガチ舞台入門としても耐えうるのでぜひ…!