Windowsおすすめフリーアプリや設定などいろいろ(2024版)

Win11になって2年ほど、もう皆様慣れてきた頃合いだと思います。色々な感想等ございますでしょうが、私は正直大好きです。一番良かったWin7の次に好き。
タスクバー中央揃えデフォは偉大です。たたみ制御も復活したので天下無敵(個人の感想です)。

そしてWindowsの良さは大量のソフト資産による拡張性。
ということで私はこう魔改造しています。参考になれば。

はじめに

この記事はちょっとずつ更新しています。
ソフト紹介は申し訳程度で、ほとんど自分用のリンク集です。あしからず申し訳ない。

初期設定

ローカルユーザー名変更

  1. でたらめなIDを打ち込む

以上。これで勝手にローカルアカウントになります。これに気づくまでコマンドプロンプトと格闘したりしていましたがこれで済みます。
こんなに簡単にできるなら最初からローカルアカウント作らせろ。

グラボドライバー

ふっつーに Geforce です。Radeon ともバチバチやってほしいのですが、もうちょっとかかりそうですね。

Google日本語入力

IMEはお好みですが私はこれ派。

広告設定

この記事様参照。あとで詳しく書きます。

メモリ圧縮

この記事様のメモリの部分だけやります。あとで詳しく書きます。

ソフトいろいろ

システム系

Vivaldi

winget install vivaldi.vivaldi

ブラウザ。とにかく多機能で軽くて最強。というか説明いらないかも(???)

Outlook

メールソフト。結局これが一番使い勝手良かった。

AutoLogon

個人用デスクトップPC=他の人が使う可能性なしなのでログイン認証は切っちゃってます。
もちろんセキュリティはがら空きになるのでご利用は計画的に。

Acronis True Image

万が一のバックアップ用。システムリカバリだけなら無料。

alt-ime-ahk-mod-kai

Altキーでかな英切り替え。Alt-ime-ahk-modを更に筆者がAHKv2対応させたもの。
英語キーボード大好きマンなので必須。

7-Zip

winget install 7-zip

解凍ソフト。まあこんなところを見てくださってる方には説明不要ですな。早い安いうまい。

FaithType

システムフォントのアンチエイリアスを直してくれます。疲れない文字にしてくれます。
更に後述の「Meiryo UIも大っきらい」でフォントサイズを大きくすればモアベター。

Meiryo UIも大っきらい!!

システムフォント変更ソフト。上述の「FaithType」できれいにしたフォントをこれで大きくしたり、自前フォントを使ったりします。
Yu Gothic UIかMeiryo UI、あとは後述のIBM Plex Sans JPがオススメ、お好みで。大っきらいじゃないの?は禁句。

Moralerspace

Windows TerminalやVSCode用のプログラミングフォント。
Nerd Fontを選ぶとターミナルがめちゃくちゃオシャレに。

IBM Plex Sans JP

いい感じきれいフォント。先述の「Meiryo大っきらい」によるシステムフォント設定は「Text」がきれいです。ヒンティングはモニター解像度と相談してきれいな方を。

Clibor

クリップボード拡張ソフト。Windows標準にもあるっちゃありますがこっちのほうが格段に便利。
定型文機能まであるので使いこなせる人はとことんやってみて自慢してほしいです。

Upnote

試験運用中のノートアプリ。Notionを使いやすくした感じでなかなかいいです。

Thilmera7

コンパクトリソースモニター。
リソースが見えてないと不安になる病気持ちなので使っていますが、何度もメモリリークをこれで発見しました。リソースモニターは基本。

Powertoys

winget install microsoft.powertoys

ファイル名一括変更など、なんで初期実装されてないか不思議なほどのマイクロソフト自社開発の 10 徳ナイフ的ソフト。
個人的にはマルチタスク強化とキーアサイン、ランチャーがお気に入り。

AntimicroX

winget install AntiMicroX.antimicrox

ゲームコントローラーに任意キーを割り当てます。
昔のゲームを遊ぶほか、クリエイト系ソフトのショートカットデバイス代わりにするなんてことも。

EveryThing

winget install voidtools.Everything

爆速ファイル検索ソフト。上述の「Powertoys Run」の拡張機能として使っています。

Drawboard PDF

MSストアから落とせます。PDF編集アプリ。

Crushee

画像圧縮アプリ。設定によっては画質を落とさずいけます。

WinAero Tweaker

winget install winaero.tweaker

Windowsの設定を深くまでいじれます。
右クリックのコンテキストメニューを古いやつに戻したりできます。

TailScale

winget install tailscale

超お手軽VPN。リモートデスクトップがはかどるほか、NASにも入っているので公衆Wi-Fiスポットも安全!

メディア系

Duet Display

タブレット液タブ化。最近Windowsホストにも対応しました。
当初は不安定すぎましたがここのところ安定しており大化け。

SunShine

winget install LizardByte.Sunshine

低遅延リモート。筆圧まで効くように。

VLC

winget install videolan.vlc

動画プレイヤー。私はVLC派というだけなのでMPCでもなんでもお好みで。

HandBrake

winget install HandBrake.HandBrake

動画変換ソフト。あると便利です。

Irfanview

winget install IrfanSkiljan.IrfanView
winget install IrfanSkiljan.IrfanView.PlugIns

画像ビューアー。Windowsのフォトもなかなかやるのですがこちらの方がさらに多機能で軽いです。
webpやらなんやら読めます。

Pureref

半クリエイト枠。資料ビューアー。
たくさんの画像を自由なサイズでまとめて閲覧可能。Blenderはとにかく資料を要するので超便利。

Freac

音声変換ソフト。これもあると便利。flac圧縮などに使います。

Mp3Tag

winget install FlorianHeidenreich.Mp3tag

音声タグエディタ。曲名出ると幸せ。カバーアート見られると幸せ。以上。

upconv

疑似ハイレゾ変換。設定次第ですが、かなり化けます。
レトロゲーサントラを無理やりリマスターなどしています。

クリエイト・開発系

基本説明のいるソフトではないので以下は一行で。

Blender

winget install VictorIX.BlenderLauncher
& 'Blender Launcher.exe'

3DCG総合。これがないと始まらない。コマンドはBlender Launcher。バージョンを切り替えられるやつ。

3DCoat

リトポ・ペイント・スカルプトなど。Blenderの痒いところをハイクオリティに補います。

VRoid Studio

Steamインストール。アニメキャラメーカー。人型キャラを作るにはこれがあるとないとで作業効率が天地の差。

VRM Posing Desktop

Steamインストール。↑のモデルを再生。有料ですが超便利。

Clip Studio

説明不要。結局これ。

Gimp

winget install GIMP.GIMP

操作に癖はありますが超便利。画像で困ったらこれ。

InkScape

winget install Inkscape.Inkscape

ベクター画像版「困ったらこれ」。

Stable Diffusion WebUI Forge

3Dレンダリングをイラスト化するのに使用。そのうち記事にします。

fSpy

画像からパースを吸い出してくれます。まだ使いこなせてませんが可能性の獣。

Visual Studio Code

winget install Microsoft.VisualStudioCode

超軽いのにIDE並の機能なプログラミングエディタ。やっぱりこれだね。

Git for Windows

winget install git.git

PC中級者以上の人権ツール。これもなくちゃ始まらない。

GitHub Desktop

winget install GitHub.GitHubDesktop
winget install GitHub.cli

↑のように書きましたがGUIもあると便利、そこでこれ。手軽にバージョン管理。
下はGitHub cli。コマンドでGitHubを便利に。

Godot Editor

新鋭ゲームエンジン。軽いし便利でもっと情報増えてほしい。

Unity

winget install Unity.UnityHub

VRM撮影にも必須。Unity 6がいい感じ。しばらく安泰そうで良かった良かった。

RPGツクールMZ

RPG Developer Bakin

どちらもSteamインストール。RPG制作ソフト。

EffekseerMP

ゲームのエフェクト制作ソフト。

OBS Studio

winget install OBSProject.OBSStudio

プレイ録画。でもたまにミスって悲劇が。Bandicamに戻そうかな……。

Shotcut

winget install Meltytech.Shotcut

上で取った動画はこれで編集。無料で使い勝手いいのがこれでした。

ゆっくりMovie Maker 4

ゆっくり実況向けはこっち。使い比べたいが時間がない。

Audacity

winget install Audacity.Audacity

音声編集。実は使ったことはない。

ゲーム・その他系

DisCord

説明不要コミュニケーションツール。

winget install discord.discord

Steam

もはや仕事道具。違います。

winget install valve.steam

DLSite Nest

同人プラットフォーム。実はここにしかないインディーズゲームが結構。

Project EGG

名作レトロゲーム配信プラットフォーム。

Libre Office

winget install TheDocumentFoundation.LibreOffice

Office互換ソフト。VBAも書き換えれば動きます。

Power BI Desktop

MSのオフィスツール。つよくなったExcel。

Filco Assist

KensingtonWorks

CyberPower PowerPanel

いずれもわたしが使っているデバイスのドライバ。

見た目カスタマイズ

winget install Rainmeter.Rainmeter

省電力化

Bios(UEFI)いじり

Ryzen 7900X前提です。マザーボードはMSI B650M Mortar。

  • CPU Ratio Apply ModeをAdaptive、Ratioを52、PerformanceVoltageを1.225
  • PBO Scalar CtrlをManual 10X、Boost Clock Overrideを+150-200
  • Curve OptimizerをAll negative 30
  • メモリは複雑すぎるのでよしなに。やんなくてもいい

こんな感じ。
「Memory Context Restore」は常時オンでも初回起動時にはメモリトレーニングしてくれ、起動時間は短縮します。

Nvidia Appでグラボ電圧いじり

例えばRTX4070なら電力55%(もちろん要調整)で、試したところ消費電力半減かつ性能は3%ほど落ちたのみ。無論上級者向けなので自己責任で。

ターミナル環境

Windows Terminal & PowerShell 7 インストール

winget install Microsoft.powershell

大前提として、以下の設定はこれ上で行います。

StarShip適用

ここに従ってStarShipインストール。手抜きだなおい

Linux設定

WSLにも役立つはずなので強引に紹介。Debuntu前提。

curl --proto '=https' -fLsS https://rossmacarthur.github.io/install/crate.sh \
    | bash -s -- --repo rossmacarthur/sheldon --to ~/.local/bin

curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/zimfw/install/master/install.zsh | zsh

sudo apt install wslu
# nano ~/.zshrc
export PATH=$PATH:$HOME/.local/bin
eval "$(sheldon source)"

export BROWSER=wslview 
alias open=wslview

# history
export LANG=ja_JP.UTF-8
HISTFILE=$HOME/.zsh-history
HISTSIZE=1000000
SAVEHIST=1000000
setopt share_history

# Control+rで履歴検索
function peco-select-history() {
  BUFFER=$(\history -n -r 1 | peco --query "$LBUFFER")
  CURSOR=$#BUFFER
  zle clear-screen
}
zle -N peco-select-history
bindkey '^r' peco-select-history

if [[ -n $(echo ${^fpath}/chpwd_recent_dirs(N)) && -n $(echo ${^fpath}/cdr(N)) ]]; then
    autoload -Uz chpwd_recent_dirs cdr add-zsh-hook
    add-zsh-hook chpwd chpwd_recent_dirs
    zstyle ':completion:*' recent-dirs-insert both
    zstyle ':chpwd:*' recent-dirs-default true
    zstyle ':chpwd:*' recent-dirs-max 1000
fi

# Control+fディレクトリ履歴検索
function peco-cdr () {
    local selected_dir="$(cdr -l | sed 's/^[0-9]\+ \+//' | peco --prompt="cdr >" --query "$LBUFFER")"
    if [ -n "$selected_dir" ]; then
        BUFFER="cd ${selected_dir}"
        zle accept-line
    fi
}
zle -N peco-cdr
bindkey '^f' peco-cdr

# debでDocker履歴検索
alias deb='docker exec -it $(docker ps | peco | cut -d " " -f 1) /bin/bash'
alias dea='docker exec -it $(docker ps | peco | cut -d " " -f 1) /bin/ash'

# Ctrl+]でGHQリポジトリにトベルーラ
function peco-src () {
local selected_dir=$(ghq list -p | peco --query "$LBUFFER")
if [ -n "$selected_dir" ]; then
    BUFFER="cd ${selected_dir}"
    zle accept-line
fi
}
zle -N peco-src
bindkey '^]' peco-src
# sheldon init --shell zsh && nano .config/sheldon/plugins.toml
[plugins.zsh-defer]
github = "romkatv/zsh-defer"

[templates]
defer = "{% for file in files %}zsh-defer source \"{{ file }}\"\n{% endfor %}"

[plugins.rm-star-silent]
inline = "setopt RM_STAR_SILENT"

# https://docs.brew.sh/Shell-Completion#configuring-completions-in-zsh
[plugins.brew-completion]
inline = 'type brew &>/dev/null && FPATH="$(brew --prefix)/share/zsh/site-functions:${FPATH}"'

[plugins.wakatime-zsh-plugin]
github = "sobolevn/wakatime-zsh-plugin"

[plugins.starship]
inline = 'eval "$(starship init zsh)"' # 別途starshipインストール

[plugins.zsh-z]
github = "agkozak/zsh-z"

[plugins.autopair]
github = "hlissner/zsh-autopair"

GHQ&Peco

sudo apt-get install software-properties-common
sudo add-apt-repository ppa:longsleep/golang-backports
sudo apt update
sudo apt install -y golang-go
echo 'export GOPATH=$HOME/go' >> ~/.zshrc
echo 'export PATH=$PATH:$GOPATH/bin' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
go install github.com/x-motemen/ghq@latest
git config --global ghq.root '~/git'
wget https://github.com/peco/peco/releases/download/v0.5.11/peco_linux_amd64.tar.gz # リンクで最新バージョン確認のこと
tar -xvf peco_linux_amd64.tar.gz
sudo mv peco_linux_amd64/peco /usr/local/bin

あとは

ghq get リポジトリURL

でウマー。

SSH 設定

TailScale SSHで一発。後で加筆します。

言語環境構築

UVがつよつよ。詳しくは検索を(手抜き)

まとめ

勘のいい人はお気付きの通り、これはMac風魔改造です。
これも「MacからWinはできないが逆はできる」というWindowsのカスタマイズ性の賜物ということで一つお願いします。(??????)

ではでは、Happy Hacking!